合宿後に例によってうだうだする

コングロマリットの不採算事業を一つ選んでバイアウト・プランを作成せよ、という「事業再生管理」のレポートがどうしても終わらず、合宿は急遽夕方から参加。もちろん先にちゃんと参加してる面々からヒンシュクを買う。無視はされるわ、アキレス腱固めはされるわ、散々な目に遭う。そして、夜は酒という名の燃料投下、相変わらずのハイテンションで5時までまくしたてる。次の日も朝からハイテンションで散歩に出かける。

というわけで楽しかった合宿。二期生のみんなとも仲良くなれた(?)ので良かった。

そして、例によって合宿終了後もうだうだする。帰り道に無性にかわらけが投げたくなり、名刹神護寺に合宿の残党12人で立ち寄る。個人的には京都の中でベスト5に入る好きなお寺。とは言え、高校以来15年ぶりに拝観。

名物、境内に至るまでの長い階段。二日酔いの足腰にはつらい。

やっと正門に辿り着く。上から見下されている気分。

門をくぐって境内に。左手の三人の結束力は強い。

境内を彷徨う上海人は、いつもウザイくらい元気がいい。あの名門、復旦大学出身らしいが、側からはそのような知性は一切感じさせない。

本堂へ。中には国宝、重文の木像がずらり。

おみくじを引くクラスメート達。凶が出た人はお気の毒。。。

道中、謎の赤沼に遭遇。おたまじゃくしがうようよ。

名物かわらけ投げの山谷。いい大人が嬉々として投げる。

立派な杉の木と神秘的な木漏れ日に感動。


その後、腹が減ったとお好み焼き屋ジャンボへ。地元では安い、早い、旨い有名店で、洛星高校生の行きつけらしい。料理は文字通りジャンボ。「でぶや」にも出たらしい。


まずは焼きそば。2つ頼めば4人分。写真では大きさが分からないかも。

なんという手際のよさ。油やキャベツが飛んできても文句は言えない。

あっという間にできる焼きそば。いい匂い。

完成。お好み焼きは、できたやつがやって来る。ちょっと肩透かしな気分。

準備オッケーな若者達。Stay Hungry, Stay Foolish.

その後小一時間かけてなんとか完食。とても美味しゅうございました。また行きたい。


以上は昨日の出来事。相変わらず京都は平和だ。そして今日で前期の課題が全て終了。これでやっと自分の時間が作れるよ。

CISAの結果

6月に受験してたCISA(公認情報システム監査人)の試験結果がやっとこさメールで送られてくる。ぎりぎりのスコアでなんとか合格してたのでほっと一息。約4ヶ月間で証アナ一次とCISAを一発パスするという目論見だったんだけど、両方とも達成できたので良かった。

We are pleased to inform you that you successfully PASSED the exam with a total scaled score of 459. A scaled score of 450 or higher is required to pass, which represents the minimum consistent standard of knowledge as established by ISACA's CISA Certification Board.

For your information, your exam results by area are provided below.


SCALED SCORES OF YOUR PERFORMANCE BY AREA:
436 IS Audit Process
436 IT Governance
487 Systems and Infrastructure Life Cycle
345 IT Service Delivery and Support
521 Protection of Information Assets
442 Business Continuity and Disaster Recovery

本当にギリギリ(笑)
Scaled Scoreと正答率の関係性はよく分からないんだけど、感覚としては6割から7割程度の正答率かなぁ。強調したいのは、見直しをしないでさっさと帰っていたらきっと落ちてただろうこと。4時間という試験時間をフルに使って見直しをすることは、過酷だろうけど絶対必要だと思う。それから各ドメインごとの得意・不得意の傾向が結構顕著に現れているので、弱いところは徹底的に強化すべきとも言える。

"CISA"を検索ワードにこのブログにやってくる人が非常に多いので、勉強方法、試験対策、試験の感想だけでなく、合否結果もこうして公開する。というのも、これからCISAを目指す人にとって、これらの情報が一つの有用なベンチマークとなればと思っているので。

参考エントリ:

M&A実務

経営管理大学院の夏季集中講義M&A実務」が昨日で終了。講師はあの佐山さんGCAパートナーの方々。GCAは、M&Aのフィナンシャル・アドバイザーに特化した会社で、最近ではCiti−日興コーディアル、キリン−メルシャン、阪急−阪神、ケンウッド−日本ビクター、みずほ証券新光証券などの買収・統合や、ワールドのMBOなどの大型ディールを数多く手掛けてきているらしい。今回はこの会社のパートナー8人のうち7人が講師として話に来たという何とも贅沢な講義だった。3日間、8:45〜18:00過ぎまでぶっ通しの授業は途中つらかったけど、日本のM&Aを黎明期から現在まで牽引してきた人たちの話は本当にためになった。今年中で一番面白かった授業だったと言ってもいいかも。
授業のアジェンダは以下の通り:

ここではその内容は書けないんだけど、特に佐山さんのこれまでのお仕事やご経験に関する話は、刺激的でウィットに富んでいて面白かった。TVで見る印象とは少し違って、本当にいい人で格好良かった。(すっかりファンになりますた。)また、結びの経営哲学&Lifehack的な言葉は、どれも含蓄があって常に胸に留めておきたいものばかり。
講師陣も本気だと、こちら側もそれに応えるように本気で授業に参加しようという姿勢になる。僕らのビジネススクールも質問の数や質が格段に上がって、ここへ来ていい雰囲気になった。緊張感がありながらも笑いの絶えないクラスってのはいいもんだ。


というわけで、前期の授業はこれにて終了。あとは明後日締め切りの「事業再生管理」のレポートを仕上げるだけ。で、これからクラスメートとの一泊二日の合宿(京都の山奥でキャンプ)に参加してきます。

俺たちのプール開き

今年も俺たち京大GSMプール部の夏がやってきた。梅雨だったり東京や大阪にいたりとなかなか泳げなかったんだけど、佐山展生さんの「M&A実務」(夏季集中講義)の昼休みに、この時期一般開放されている大学の屋外プールに行ってみる。


左のおっさん、なしゃけなーい体つきだが、これから肉体改造する予定(uso 右は無駄に体鍛えているクラスメート、のーやん(M下電器財務部門就職予定、26歳、イケメンだが彼女なし、趣味は会計学知財の勉強、ただいま人間力急上昇中)。

クーラーの効いた部屋に閉じこもって勉強ばかりしていると、確実にバカになるので気分転換に昨年もちょくちょく泳いでいた。今年はインターンの関係上あと一回くらいしか泳げないかな。以下、京大プールに関する注意事項:

  • 開放日時は、7、8月の特定の日の12:00−14:00。プールの入り口やフェンスに張ってあるスケジュールを確認すべし。
  • 学生証、水着、キャップ、ゴーグルが必要。
  • 脱衣所は結構汚い。(中学校のときのプールみたい。靴下は履いてかないほうがいい。)
  • 脱衣所のロッカーに鍵はかからないので、貴重品は受付で預けるか、持ち込まないほうがいい。
  • シャワーから水は出ない。ホースの水で体を洗う。これ基本。
  • 混み具合は1レーン、3人くらい。
  • プールの水は塩素たっぷりだけど、思ったよりは汚くない。(アメンボやゲンゴロウタガメは生息してない)
  • 長さ 50m、真ん中は水深 2m。それなりに泳げないと溺れかける。
  • 女性の人はごっつい水泳部の人以外ほとんどいないので、行ったら普通に注目される。
  • ビーチサイドで日光浴してる人もいる。気持ちいい。

プール部と言っても、勝手に行って泳いで、お互い泳いだ距離や、減った体重、凹んだ腹、小麦色の肌を自慢しあうだけ。僕とのーやん以外に仮登録の女子部員が数人いるが、嫁入り前で日焼けできない、ビキニしか持ってないとかの理由で、いずれも実際の参加には至ってない。引き続きGSMプール部では女子部員を大募集します。

王子・北越製紙TOBに関するレポート

こんにちは。自意識過剰で変なオッサンのshingoyです :-P

別にどうってことないんだけど、「コーポレートファイナンス実務」の課題を載せておきます。

締切日の明け方にさくっと3時間ほどで書いたので内容は無いです。既にいろんなサイトに出ている情報をまとめて、最後に簡単な所感を述べただけ。こんなやっつけ勉強してるのは良くないと自覚してるし、杉浦先生にも申し訳ない気持ちになってしまうが、状況が状況だけに仕方ない。

公開するのは、こんなレポートでも自身のPC内で眠らせておくのは悪だと思っているから。


話は変わるが、今日から8月に突入。今年になってから7ヶ月間、結構勉強はやってきたつもりでどちらかと言うと引き篭もりモードだった。これまでは年初に立てたマイルストーン通りに進んでいる。前期の試験期間も後5日。それが終わったらぼちぼち活動モードに入っていこう。卒業まであと8ヶ月。たった8ヶ月。

雑誌が出たみたい

リクルート発行の雑誌、「社会人&学生のための大学・大学院選び」の2008年度版 が出たみたい。梅田の本屋にて発見。

まず挙げられる京大BSの魅力は学生の多様性でしょう。金融工学を学ぶために入学したファイナンスのプロ。大きなプロジェクトを取り仕切るためのマネジメントを勉強している土木・建築・ITなどさまざまな分野の技術者たち。もちろん、私のように将来は起業も視野に入れている者もいます。経済学、工学、情報学の大学院3研究科が基盤になっていることもあって、広範なフィールドゆえにいろんな人が集まっています。


また、京大は2007年7月には国内最大50億円のベンチャー企業育成ファンドを設立しました。
・・・
ベンチャーにとって欠かせない技術力と資金の両面でチャンスが多いという意味で、起業家志向の学生には絶好の環境といえるでしょう。


Page 77 社会人&学生のための大学・大学院選び 2008年度版

だって。

元ネタはこちら

Tama

東京にいる間、久しぶりに再会。そして、久しぶりに何もしないゆったりとした一日を過ごした。彼の純粋さ、意志の強さ、繊細さ、表情の豊かさ、そして僕や彼の主人への無条件の信頼の大きさは、見失いがちな何か大切なものを思い起こさせてくれる。






彼と彼の主人は、僕にとって、守らなくちゃいけない、かけがえのない存在。