クオリアでジョギング
ここ最近机の前でじっとしていることが多い。肩は凝るし、背中は硬くなる、足の裏は痛くなる。ということで、ひと月に一度整体&足つぼマッサージに通っている。この道20年の足つぼ師にお世話になっているのだが、この人が凄い。足を触っただけで、体の悪いところや生活習慣を当ててみせる。というわけで、彼のことをゴッド・ハンドと呼ばせてもらっている。
で、そのゴッド・ハンドの結論はとどのつまり、運動不足だということ。認識はしていたし、おなかも少しぷっくりしてきたし、暖かくなってきたので、今日からジョギングを再開する。コースは決まっていて、家の近くの世界遺産の周りを走る。一周約 2kmなので分かりやすい。
今日は初日なので、足に負担を掛けずに、有酸素運動になる程度のスピードでほとんど歩いているというおじいちゃんプレイ。まあ、2周もすればいいだろと思っていたのだが、思わず4周してしまった。
理由は、歩きながら聴いていた茂木健一郎の講演がとても面白かったから。この人、TVやブログで見る限り、な〜んか胡散臭くて好きになれなかったんだけど、講演を聴いてその食わず嫌いがふっ飛んだ。(きっかけは梅田望夫のリコメンドだったりする。)
今日聞いてたのはここらへん。
長丁場だが、語り口調は軽快なので、すんなり聞ける。講演後半の質疑応答でのやり取りを聞いてて、誠実な人だということが伺える。
どう面白いかは、百読は一聴に如かずなので、興味があればとにかく聞いてみて下さい。もっと、と言う人がいれば、ブログから直接辿ってもいいのですが、ここ(ちょっと重い)経由のほうが早いです。