コンプライアンスと企業倫理の発表

昨日は「コンプライアンスと企業倫理」の個人発表。前回の授業の自己紹介で、前職でこの分野かじってました的なことを正直に話したら、見事に個人発表の一番手に指名される。実際手を動かして作り始めたのは、当日の明け方からだったので、資料自体はやっつけだった。が、それ以前の何を話すかという構想に関しては結構時間が掛かってしまった。

結局内容としては:

  • ブレーキとアクセルのアナロジー
  • エンロンとサーベンス・オクスレー
  • 内部統制とそのシステムの構築
  • 企業倫理と個人の倫理観
  • なぜCSRは必要か
  • (最後に煽りを少々)

と言った感じになった。プレゼンテーション資料はこちら(PPT)。本当はもうちょっと毛色の変わった個人的問題意識について語りたかったのだけれども、一回目ということでみんなの共通認識的なものを合わせておきたかったので、ごく一般的な内容にしてみた。

高巌先生を前にして、釈迦に説法もいいところだったが、かなり面白がってくれたので良かった。しかし、あとで誰かに指摘されたんだけど、20分の予定のところを45分も話していたらしい。。。かなり端折って話したつもりだが、体内時計がどうかしていた。結構熱くなってたのかね。

あと、Special thanks to Sunの人たち。前半の一部をパクらせて引用させてもらいました。

最後に内部関係者向けの事務連絡。5/28(月)に「株式市場主義を超える経営哲学」というテーマのシンポジウムが開催される予定らしい。モデラーは高先生、パネラーは京セラの稲盛和夫さんや大和証券グループ会長の原良也さんを始めとして錚々たるメンバーである。高先生曰く、懇親会も出席して欲しいとのこと。申込み方法はよく分からないんだけど、大学の掲示板とかに張ってあるチラシを確認すればいいのかな? 日本を代表する名経営者と戯れるいい機会だということだけでなく、この分野に興味がない人にとっても、いろいろと示唆に富む内容だと思うので、是非とも参加を。