GSM Podcast Part 8 - Morinaga-san

京都大学 経営管理大学院の多種多様なクラスメートにスポットを当てたGSM Podcast、8回目は某政令指定都市に勤務されている森永さんに出演して頂く。ずっと市の役所に席を置きながらも、国の行政機関や民間のシンクタンクに出向されたり、産学連携の推進されたりいろいろなご経験をされているらしい。

今回のインタビューでは、立場上なかなか表に出てこない部分はあるんだけど、森永さんのお人柄を形作るエッセンスはお話いただけたと思うので、是非聴いてみてくださいませ。

GSM Podcast Part 8 - Morinaga-san (32:05)
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様々な制約から、会社は辞めないで働きながらビジネススクールに来たいと思っている人は沢山いると思うけど、森永さんをはじめとして働きながら何とか時間を作って、このフルタイムMBAに来ている人も少なくない。マルチ・タスクじゃない僕には決してできないことだ。森永さんのワークライフバランスに対するマネジメント能力、外部の異質なものを摂取しようとする貪欲さ(お隣の公共政策大学院ではなくB-schoolを選んだところなど)、将来の夢を実現させようという志は、本当に頭が下がる。おそらくお役所の中でもスーパーマン的なパフォーマンスを発揮しているんだろうな。

働くことを休止してフルタイムのビジネススクールでそのメリットを100%享受しようという、僕や岩瀬さん佐々木さんのような人もいるけど、森永さんのように働きながら勉強することによって何か見える部分もあるんだろう。(睡眠時間は毎日ほんの数時間らしいです。。。どうかご自愛を。) 「制約された環境こそが、人間をより創造的にする」という言葉を僕は本当に信じてる。

そして、行政は何かにつけて突っ込まれやすい立場にいるけど、森永さんみたいな人は例外ではなく、中にはこうして一生懸命考え働かれてる人も多いんだと思うと、僕も含めた一般企業でのほほんと"さらりーまん"してる人たちこそ軽薄に思えてならない。(ということもここに来て学習したことだ。成長!)